2012年09月
[山梨県]の秘密!! [名産]編  (2012.9.3[Mon])

今回は我が[山梨県]の話しです、(^.^)

[山梨県]と言えば日本一高い[富士山]がまず頭に浮かぶと思いますが、この[山]は残念ながら?[静岡県]と分け合っています、[山梨専用]ではないようです、笑。

→でも[山の高さ]とは何でしょうか?
[旅行好き]な[あなた]は考えたことがありますか?

[世界一]なのは[標高8,848m]の[エベレスト→中国名チョモランマ]に決まっている!!、と。笑

しかし[辞書]で[山]とは→[周囲の土地より著しく盛り上がっている場所]と書いてあります。

その意味からすると[麓が平原]となっているアフリカ大陸にある[キリマンジャロ→標高では5,895m]の方が[高い]のです!!

またハワイにある[マウナ.ケア→標高は4,205m]は、すそ野がそのまま海底に延び、海底火山の一部が海面に出ている形状になっています、
でも海底から頂上までの[高さ]は、な.な.なんと[10,203m]で、[世界一]なのですよ。

ネ、[山の高さ]は[標高]だけで測るのは[不公平]だと言うことが分かりますよね。笑

で、それはともかく、笑、
富士山で[華やかで賑わい]があるのは間違いなく[山梨県側]です!!

[富士五湖]は富士山周辺の最大の[観光名所]ですし、[富士登山]は河口湖口や吉田口からが[定番]です。

そして決定的な証拠は…[旧5,000円札]の富士山は山梨側から撮ったものです、これは[景観]が良いことの証ですね!!
→富士山の話しは2008年12月21日の[富士山の秘密]を御覧下さい。

さて山梨側からの[自慢]が終わったので、笑、
今回は[山梨名産]の話しを致しましょう。

山梨の[名産品]と言えば[旅行好き]な[あなた]は何を思い出しますか?

昔からの[葡萄]、[桃]は定番商品としても、最近は[さくらんぼ]等の[農産物]も有名になりました。

また[ほうとう].[煮貝].[ワイン]、などの[名物]も健在です、笑

その一方で[チョッと以外]かも知れませんけど[山梨]は世界有数の[宝石加工業地帯]なのです。

甲府市内には[宝飾品]の中小工場や工房、店舗が立ち並び、な.な.なんと県立の[宝石美術専門学校]まであるのです。

[宝石関連使用品]の出荷額は[国内シュアの30%]を占めて[日本一]です。
これは江戸時代末期に[京都の宝石商]が研磨技術を伝えたことが[きっかけ]と言われています。
→この時代から我が山梨は[古都京都]と関係があったのです。

今では全く取れなくなった[水晶]ですけど、大正時代には[200戸]の[水晶品製造業者]があり[職人]も[700人以上]がいて最も盛んな時代だったと[記録]に残っています。

占い好きな[あなた]も占い師の[水晶玉]を見たことがあるでしょう、あれも、もしかしたら[山梨産]なのかも知れません、笑。

そして[名物]の[話し]ですけど、[ほうとう]と[ワイン]の話は次回に回すとして海の無い山梨で何故[煮貝]が名物なのでしょうか?
→海なし県の話は2008年9月23日の[海なし県の秘密]を御覧下さい。

それは[戦国時代]まで話がさかのぼります。
 
当時、相模湾や駿河湾の[海の幸]を甲州まで運ぶのは大変でした、
現在のように[安全迅速]に運ぶ[赤帽車]も無く→ハハハ、これは宣伝です、(^^ゞ

勿論、[冷凍技術]も無かった時代[海の幸→海産物]は[保存]がきく状態で運搬しなければならなかったのです。

その為に[海産物]は塩漬けにして[荷馬車]で数日間かけて運ばれました。

ある時、[醤油]が入った樽に[鮑]を詰めて[荷馬車]で運んでいた、すると[荷馬車]で、ほどよく[揺られ]て甲州に着く頃には[醤油]がよく染み込んで独特の[旨み]が付いたのです。

この味が甲州人に[評判]になり、その後さらに[研究]が重ねられて現在に至るのです。

→この話は明治時代に[神戸牛]が[神戸港]から船で[横浜港]に運ばれる間に肉が程良く[熟成]されて[横浜で大評判]になった話しと重なりますね、笑。

神戸の話は2009年12月14日の[神戸の秘密]を横浜の話は2010年3月29日の[横浜の秘密、仕事編]を御覧下さい。

山梨の[戦国武将]と言えば言わずと知れた[風林火山]で有名な[武田信玄公]ですけど、
[信玄]は[120以上の合戦]を経験していますが、激戦時の[栄養補給]は[煮貝]だと言われています。

結局、[武田信玄公]は生涯を通じて敵に甲州の地を踏ませることはなかったのですけど、
→これは名曲、[武田節]にも歌われています。

江戸時代も後期になると甲州で、この[煮貝]を出す店が数多く[創業]しました。

この中には現在まで続いている[老舗]もあります。

[高価→特に鮑が]なこともあって現在では[贈答品]としても使われていますが地元の[ワイン]との相性も抜群です!!
→写真参照。

どうですか[旅行好き]な[あなた]、
この[甲州のグルメ]を食べに[山梨県]に来ませんか?

この素敵な[味]を知らないと[一生の損]ですよ、笑。

勿論、[山梨県]に来るか来ないかは[あなた]の勝手です、笑。

次回も[山梨]の話しです。


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