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何故 油屋なんですか?
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何故? 油屋 なの? について

 何故、油屋さんですか?、お客様から聞かれる事があります。

油屋は我が家の、屋号です、明治の後半まで菜種油をしぼって販売を生業としていた時の屋号です、今の時代、油といいますとオイルになりますが昔内陸地方では、菜種油(菜の花)が一般的だったようです。

 ここからは祖父から聞いた話を書きます、我が家でも明治四十年八月までは甲州街道(旧国道20号)沿いで、
菜種油を製造し、狭東地区(現在の山梨市、笛吹市、甲州市)から笹子峠を越えて郡内地区(大月市、都留市)まで、販売を生業としていたそうです、当時は菜種油を食用と灯火に用いていたそうです。

 明治四十年(西暦1907年)八月中旬ころ1週間ほどの大雨が続き甲州街道にそって流れている日川(にっかわ)の堤防が八月二十二日夜半に決壊し、家屋、家財を押し流したそうです、祖父は三人の子供の一人を背負い二人の子の手を引いて、祖母はご先祖さまの位牌を風呂敷に包み背につけ、濁流の中を北歌田まで非難したとの事です、その後家族を一宮の親戚に預け現在の歌田207番地(この場所は浸水しなかったからと話してました)に住居かまえたそうです。
 その後、稲作と養蚕で生計を立て昭和三十年の半ば頃より、桃、ぶどうの果樹栽培に転換し現在はぶどうを主に栽培をしています、以来百余年が経ちますが我が家の農具、道具には油屋の屋号が書いてあります。
 我が家の歴史は油屋と水害の歴史です。

明治四十年の大水害 日川村の状況 (日川村誌より)
 明治四十年八月十五日頃より連日の大夕立により県下の各河川は増水著しく、二十二日頃からは終日降り続き、山腹の崩壊おびただしく、田畑、人畜、家屋の損害甚しく、最も凄惨を極めたのは日川、重川、御手洗川流域であり、一帯は巨石累々として、河原と化し、、、、、、、有史以来の大厄であった。
二十二日より二十六日に亘る五日間の雨量は、、、、、、、、、膨大なる雨量に達する。 
二十七、八日頃に至り天候が回復して陽をみるようになったが一見砂漠の地と化して地上に一本の雑草さえ見ることが出来ず悲酸な状況を呈した。
 喰うに食なく飲むに水なく着のみ着のままの苦難は想像に余りあるもながあった。 とあります、
家屋の流失 二百七十一戸   家屋の浸水  百七十三戸   千五百人が家を失ったとあります
終わりに近隣の村より支援があった内容が載っていました??

明治四十年の水害 山梨県の状況   工事中

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