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私たちはこのようにして葡萄を作っています。年間の主な作業と病害虫防除
一般の方々から見ると農家は冬は暇でしょなんて言われます。決してそうでは御座いません。下記に掲載しています内容が年間を通しての主な仕事内容です。肥料や土作り 農薬散布や果物の管理作業と仕事は山積みです。
作業 農薬散布

11月
  肥料掛け
機械を使い堆肥の投入

12月

1月

2月

  剪定  
●長く伸びた枝を丁寧に切り落として行きます。
●色んな道具があります。何ヶ月も同じ作業で大変です。
3月
水揚 粗皮削り 予防散布 石灰硫黄合剤の散布。
この時期は、越冬病菌や害虫の防除を行います。主に、黒とう病 つる割病晩腐病 ダニ類 カイガラムシなどです。

外側の古くなった皮をむきます。この中に害虫が越冬しているからです。


春のおと連れと共に葡萄の枝から新芽が出始めます。
新芽が長く伸びて来ると風で葡萄の実や新芽が傷つきますので葡萄棚に固定する作業をします。

●葡萄の水揚げが始まり樹も活動開始です。
4月


萌芽

展葉

 ●新芽が伸びて来ました。
5月

芽吹 


誘引


摘房




房作り

予防散布
殺虫剤 殺菌剤などの散布。
葉に付きやすい べと病やアブラムシ。コナカイガラ虫 ヨコバイ類 スリップスなどの防除です。この時期から、とても忙しくなります。農薬の散布回数も増えてきます。
葡萄の新芽が伸び小さな葡萄の実にも花が咲きます。葡萄の花は、ど
の種類でも皆、白色をしています。花には、花びらがありません。中央
に雌しべが有りその周りを雄しべが取り囲んでいます。葡萄の蕾は何百
個も有りますのでこの段階でまず、蕾を切り落とす作業をします。


6月
開花

 

予防散布  殺菌剤等。
灰色かび病などが、花に付いてしまいます。 うどん粉病の防除など。

 


●葡萄にも、花が咲くんですよ
7月
摘粒

予防散布  
梅雨期は、葉にベト病が多発しますので果実に掛からないよう十分注意しながらボルドー液を散布します。

小さな青い実が沢山付きますと、養分が実全部に行ってしまい甘味が
落ちたり一粒当りの実の大きさが小さくなったりしますので、ハサミなど
を使い一房当りの実を減らしてあげます。 葡萄は、雨や鳥などの病気や害虫から守るために傘を掛けたりします。
そうすると8月下旬頃には、美味しい葡萄が色付きはじめます。


●一粒一粒を「実」抜き、1房約40粒位にします。

粒抜きが終わったら雨や鳥から守る為傘を掛けます。
8月

9月

 

 

収穫

 

 

 
      (甲斐路の実)      (巨峰の実)
← (翠峰の実)
10月

収穫

収穫後、トラカミキリの幼虫を退治します。 
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