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果物作りは、自然環境が相手だから大変です。
(食べる時に思い出してください。)
「桃」「 ぶどう」が腐りました

桃は非常にデリケートです。3日と持ちません。 すぐに腐ってしまいます。こんな果物だから非常に手間隙かかります

桃の花が咲いて「綺麗」だね、桃は「ホント!オイシイ」ねと喜びのこ声を聞かせてくれます。しかし、食べれる様に成るには、農家の人たちが子供を育てる様に一生懸命頑張っているからです。それには、最低必要限の農薬をかけたり、実を付けるための受粉をしたり、大きな実を付けるため間引きをしたり、雨や鳥の被害から実を守るために、袋を掛けたり、農家の人は、大変苦労しています。
 その結果として、おいしい 甘い桃が出来るのです。食べるときに、是非この事を思い浮かべてください。
(灰星病で腐ってしまいました。)

大変 大変。。。。。。。収穫仕立ての桃が。。。。。。。
2003年の出来事です。お得意様からの電話で発覚。桃の果肉が茶色に変質しているでは有りませんか。この年は、異常気象で冷夏 長梅雨 おまけに日照時間が極端に短く桃に異変が発生。腐って要るわけでは御座いませんが、食味は今一。
蜜症と言うらしい。熟度が種の周りから進み始め次第に変色したらしい。産地では大きな問題と成った年である。


1年間苦労して育てた葡萄ですが、食べる頃に成って、鳥などにやられたり、病気などで全滅する事もあります。
(鳥にやられました。) (遅腐れ病で全滅しました)

早朝。まだ夜が明けきらない暗い内から、農薬散布車で農園の一斉消毒です。日中は高温になり、果物にも悪い影響が、そして人間にも。ですから完全防備で作業を行います。農薬は、病害虫を防いでくれ、退治してもくれますがこれを取り扱う私たちも最新の注意を払わなければなりません。
(病気などから守る為の消毒です)

桃は、花が咲いた数だけ果実を付けます。一本の木に何千何万もの実が付くと養分が分散して甘く大きな桃に成ってくれません。ですからゴルフボールの大きさに成るまでの間に間引きを行います。そして、雨や鳥などから守るために、手作業で一つ一つ丁寧に袋を掛けてあげます。
(丁寧に袋を掛けます)

最初から、お店で売っているようなリッパな房では有りません。一粒一粒ハサミで間引き、最終的に一房40粒位にします。根気と忍耐の作業です。

このようにして、手間隙かけられて作られた桃は、皆様のお手元に届きます。少しで良いですから、食べる時に思い出してください。
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