ぶどう わけありぶどう 山梨 油屋ぶどう園

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ぶどう わけありぶどう 油屋ぶどう園
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美味しいぶどうを作るに晴天と綺麗な水と惜しまぬ労力


1)  2月15日頃   整枝剪定 種枝を間引く
2)  4月25日頃   ぶどうの萌芽始め
3)  5月10日頃   芽かき 芽の数を調整、揃える
4)  5月20日頃   開花 房尻り3.5cmに切り詰め
5)  6月25日頃   摘粒 実どまり後余分な粒を抜く
6)  7月05日頃   肥大期 粒が大きくなる時期
7)  7月20日頃   着色が始まり粒が軟らかくなる
8)  7月30日頃   着色が進み粒も大きくなる時期
9)  8月05日頃  糖度が上がり酸が抜ければもうすぐ
10) 8月10日頃  収穫始め 藤稔へ

左の写真は藤稔の、1年間のおおよその生育ステージです。
気温の高低により、3日〜5日の進みや遅れがあります。

  ぶどうにとって大切な時期 

ぶどうの生育で重要なステージが二度あります。

つ目は上記の4)ブドウの開花から実どまりの時期です、晴天が続いて、気温の高い日が続いて欲しい時期です、ぶどうの実がたくさん付いて形の良いぶどうを作る大切な時期です。

つ目は上記7)の葡萄の着色の始まる時期(ベレーゾーン)通称(とび球)と呼んでいます、日中の気温が高すぎる(35度以上)、夜温が(25度以上)熱帯夜が続くとぶどうの生育が止まり着色が遅れてしまいます、またこの時期の乾燥は粒の大きさに影響が出ます、この時期ぶどう園では笛吹川土地改良畑地潅漑事業(西沢渓谷の下流の広瀬ダムの水)のスプリンクラーが活躍をしています。

  ブドウの品種、種類 

ぶどうの生産量は20万t程度ですが、そのうち2割強程度がビニ−ルやガラスのハウスで施設栽培されています。
加温ハウス栽培のぶどうは、早いものでは5月から出荷されますが、露地ものの出荷最盛期は7月末から10月末です。
ぶどうの品種はとても多く、世界には5000種以上のブドウぶどうが存在するといわれます。このうち日本では主に30〜40種類が栽培されています。また、ぶどうは果皮の色によって「」、「」、「」の3つに分類されます。は「甲斐路」や「デラウエアー」など、黒は「巨峰」や「ピオーネ」などが有名です。または「シャインマスカット」や「ロザリオ・ビアンコ」などがあります。
ぶどうの果皮の色は、未熟なうちはどれも緑色ですが、成長の過程で赤や黒の色素が作られていきます。そのために果皮の色が違ってくるのです。なお緑系のぶどうは色素が作られないため、熟しても緑色のままです。


ぶどうの適粒作業、余分な粒をとって1粒1粒を
大きくなるように間引いていきます。

藤稔 (種無しぶどう)

大きな粒が特徴でボリューム感たっぷりで一番大きい粒ではゴルフボールくらいになる物もあり人気の高い贅沢なぶどうです、果肉は柔らかくジューシーで適度な酸味と十分な甘みが口の中に広がる贅沢な味は、また食べてみたくなる美味しさです。

この藤稔は種がなく、皮ばなれが良いので、ツルっと皮がむけとても食べやすいぶどうです。大粒の実は、糖度が高く酸味、渋みが少ないのが特長です、深いコクのある美味しさをお楽しみください

巨峰(きょほう)は、ぶどうの種類の一種であり一番喜ばれる人気のあるぶどうです、他の種類のブドウと比べて、実が大粒ぶどうから、「ブドウの王様」とも広く賞賛されている。石原早生とセンチアルを交配させて作出させた日本原産の果実だそうです、 商標名、商品名であり、品種名ではない。正式な品種名は「石原センテニアル」と言うそうです、
巨峰」という名は、大井上理農学研究所から見える富士山の雄大な景観にちなんで命名されたそうです。

ピオーネ  ぶどうの品種の中でも一番の高品質で高級ぶどうになると思います、巨峰にカノンホール・マスカットを交配して育成された品種であり、巨峰系の品種の中ではピオーネが最も品質が優れているト思います。

このぶどうの果皮色は紫黒色で巨峰とよく似ていますが、巨峰より果粒が大きく肉質がしまり糖度が高く食味がよい品種で消費者にも人気のぶどうです。

種無しぶどうと言えばデラウェアーが主流の時代、三十年以上前になりますが、このぶどうを初めて種無しぶどうで試行錯誤で栽培を始めたのを思い出します、本当に旨い葡萄だと感じました。

シャインマスカットは肉質が優れて、大粒食味良好な新品種のぶどう、特長は何といってもその甘さ、とにかく甘味が豊かで美味しいマスカットならではの高貴な香りが口いっぱいに広がる贅沢さ、今までのぶどうと違う独特の食感、このブドウは種が無いので、子供からお年寄りまで気軽に食べて頂けるのが特徴、そのうえ皮ごと食べられる一番人気のぶどうです。

甲斐路 山梨県のオリジナル品種、糖度が高く実のしっかりした、日持ちの良い
ぶどうです、着色に直射日光が必要で明るい畑にしています。
香りは少ないですが甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。
粒が落ちにくいので貯蔵や輸送に適しています。山梨の特産品で成熟
期には赤い綺麗な色のぶどうになります。

収穫時期は9月初旬から10月中旬になります。

ロザリオビアンコ

欧州系の黄緑色の甘い爽やかなぶどう、糖度が高く美味しいロザリオ。
2,4キロ詰め4キロ詰め、3色詰め合わせにも使います
高級品種イタリアの枝変わりで、果皮が美しい黄緑色に色づく。巨峰群
品種に続く高級品種です。欧州種特有のマスカット香があり、甘み
高くて酸味は少なくさわやかなぶどうです。

直売所へはこちらからどうぞ!
  新しく栽培を取り組んでいるぶどうの品種
新品種サニードルチェ(種無しぶどう
成熟期は育成地において8月下旬である。果粒形は短楕円で、果粒重は11g程度になり、摘粒で45粒前後に調整すれば、果房重500g程度になる。
直光着色性が強く、棚面を明るく管理すれば果皮は鮮やかな赤色となる。皮剥れしにくいが、肉質は崩壊性で皮ごと食することもできるブドウです。
糖度は18度程度、酸度は0.6%程度で青リンゴのような独特な風味を有し、渋味はないようです、赤系葡萄の有望な品種です。

山梨県果樹試験場、登録品種情報より
新品種 サニードルチェ

                                        ぶどうの直売所を御覧下さい

 
            
  ぶどうの選び方、美味しい食べ方

ぶどう果粒表面の白い粉は、病気や乾燥から果実を護るためぶどう自身が出す油脂成分で、果粉(ブル−ム)と呼ばれています、この果粉がきれいについているのが新鮮の証です。

ブドウの甘さは房の上部(肩)の方が強く、房の下の方から食べ始めると最後までおいしく食べられます、また皮の部分に多くの健康に有効な成分が含まれているので、皮ごと食べることをおすすめします。

葡萄の皮には、視力回復や活性酸素の除去に効果がある「アントシアン」が多く含まれます。アントシアンはポリフェノールの一種で、悪玉コレステロールの発生を防ぎ血液をキレイにする働きがあるといわれています、そのため、動脈硬化やがん予防にも期待ができます。

デラウェア、甲斐路などの赤ぶどうには、強い発がん抑制作用を持つ「レスベラトロール」というポリフェノールも含まれています。また、果実に多く含まれるブドウ糖や果糖は疲労回復に効果があるので暑い夏のエネルギー補給に最適です。


  県産果実PRコマーシャル「贈る想い」
 山梨県では、モモ・ぶどうなどの山梨県産果実PRコマーシャル「贈る想い」篇を、県内放送局(山梨放送テレビ山梨)で放映しています。

 今回のコマーシャルは、県民に対し、山梨県が全国に誇る果実を贈答・お土産として、「やまなしの人は、やまなしを贈ります。」というナレーション、そして、「実も、心も、贈ります。」というコピーでアピールすることで、県内需要をより一層高めるとともに、生産者の果実生産のモチベーション向上を狙うものです。

 



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